ギャッベのお手入れ

Layoutで紹介しているギャッベのこと、お手入れのこと、保管やメンテナンスのことをお伝えしたいと思います。ご一読ください。

Layoutのギャッベ

ギャッベとは

ギャッベはイランの山岳地帯の厳しい環境のなかで暮らす遊牧民たちの大切な生活道具として、代々受け継がれてきたウール100%のハンドメイドラグです。遊牧民の手でしっかりと結び、織りあげられるギャッベはとても丈夫で世代を越えてお使いいただけます。

遊び毛

ウール100%で織られた毛足の長いギャッベは使い始めにフワフワとした遊び毛がでることがあります。これは毛足の中に入り込んだ余分な毛が抜け出ている状態で、品質には問題ありません。だいたい1~2ヶ月程度で落ち着きますが、個体差がありますので気になる場合にはこまめに掃除機をかけていただくと早く落ち着きます。

※掃除機のかけ方は「普段のお手入れ」を参照ください。

不ぞろいな毛、丸まった固い毛

お使いいただく中でギャッベの表面に長い毛が「ピンッ!」と出てくることがありますが、これはウールを撚ってつくる糸の特性で、撚りがほぐれた時にまれに表面に出てくるものです。見つけたら周りの毛の長さに合わせてハサミなどでカットしてください。また、「くるん!」と強く丸まった固い毛を見つけることがありますが、これは手つむぎ糸特有のもので、手でほどいてあげると柔らかくなります。どちらも遊牧民ならではのおおらかさで、品質には問題ありません。私たちは「遊牧民のイタズラ」を見つけたようで、なんだか微笑ましい気持ちになります。

ギャッベのお手入れ方法

普段のお手入れ

お部屋の掃除をする際に、毛足の流れる方向(順目)に沿って掃除機をかけてホコリを取り除いてください。順目に掃除機をかけることで毛足が寝て、ラグの奥までゴミなどが入り込むのを防ぐことができます。

飲み物などをこぼしてしまったら

すぐにティッシュや吸水性の高いもので濡れた部分をおさえ水分を吸い取ってください。その後、よく絞った濡れタオルなどで叩き、汚れを落としてください。

※ウールの特性上、繊維自体には染み込みにくいのですが表面に汚れが残る可能性があるので叩くようにして汚れを拭き取ります。

汚れやにおいが気になる場合

ご自身でもできるドライクリーニングをおすすめしています。

  <ドライクリーニングの方法>

ご用意いただくもの:洗髪用のシャンプー・スポンジ・よく絞った濡れタオル

1.シャンプー少量を水で薄めて(50~100倍)スポンジなどでよく泡立てる。

2.ギャッベの表面に泡をのせ、毛足の方向にそってタオルで叩く。

3.清潔なタオルで、同様にしっかり泡をふき取る。

4.直射日光のあたらない風通しのよい場所で十分に乾かす。

より快適にお使いいただくために

風通しをよくする

数か月に一度、風通しのよいところで裏にして影干しをするとより快適にお使いいただけます。大きな絨毯の場合は掃除機をかける際に、床に敷いたまま半分ずつ折りかえし空気を通して湿気を逃がしてあげてください。

定期的に移動させる

起毛性が非常に高いので重いモノをのせた場合でも跡が残ることはありませんが、時々動かしてあげることでギャッベの負担を減らすことができます。

直射日光のあたる場所でお使いいただいている場合には定期的にギャッベの向きを変えてお使いいただくことで色あせなどを避けることができます。

保管方法

長期間使用せずに保管する場合

※湿気のたまらない場所に、必要に応じて防虫剤などを使用して保管してください。

※ヒーター近くなど高温になる場所、直射日光のあたる場所は避けてください。

※掃除用洗剤などの刺激の強い化学物質を近くに置かないでください。(素材を痛める恐れがあります。)

※巻いて保管する場合は、表(毛足のある側)を内側にして巻いてください。

クリーニング

長くお付き合いいただくなかで、だいたい10年に一度を目安に水洗いクリーニングされることをおすすめします。水洗いすることでドライクリーニングでは落ちない汚れが落ち、ラグもリフレッシュするので色味も明るくなります。ギャッベのないお部屋は少しの間さびしくなりますが、戻ってきたときにはきっとご満足いただけるはずです。

修理

また、ギャッベの端にあるエッジやフリンジは長く使うことで摩耗し傷むことがありますが、修理することができるのもハンドメイドラグならでは。お手入れをしながら大切にお付き合いください。クリーニング、メンテナンスについては弊社までお気軽にご相談ください。